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平成19年第4回定例会(第4日) 名簿 開催日:2007年12月14日
平成19年第4回定例会(第4日) 本文 開催日:2007年12月14日

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  1. 宮若市議会 2007-12-14
    平成19年第4回定例会(第4日) 本文 開催日:2007年12月14日


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    2007年12月14日:平成19年第4回定例会(第4日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                  午前10時00分開議 ◯議長(遠藤 嘉昭君) おはようございます。本日の出席議員は24名で、定足数に達しております。これより平成19年第4回宮若市議会定例会を再開いたします。  それでは、会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布したとおりであります。よって、この議事日程に従って本日の会議を進めて参ります。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、21番、荒牧議員、22番、弓削田議員を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.議案第57号・議案第58号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第2、議案第57号及び議案第58号、以上の2件を一括して議題といたします。  この2件に対し、総務委員長の報告を求めます。総務委員長◯総務常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 おはようございます。総務委員会での報告をいたします。  議案第57号宮若市職員の一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての総務委員会における審査の経過と結果について、ご報告させて頂きます。  去る12月4日、関係課出席の下、審査を行いました。この議案の内容は、国家公務員給与改定が行われたことを受け、宮若市の一般職の職員給与を同様に改正するものでございます。  内容は、まず1級から3級の給与表の改正でございます。1級は1号俸から68号まで、平均で2,000円の引き上げ、そして2級は1号から17号までの2,000円の引き上げ、3級は1級から16号までの1,026円の引き上げとこのような説明がございました。更には、扶養手当を「6,000円」から「6,500円」に引き上げる。勤勉手当につきましても、民間ボーナス支給実績との均衡を図る意味から、支給月額を0.05か月引き上げるものでございます。  質疑は、旧若宮町と旧宮田町の給与格差があるが、どれくらいの格差があるのか、また、それをどのように是正していくのかとそういう質疑がございました。答えとしましては、両町間には5号から6号俸の格差があるが、期間をかけて是正していきたいと。まあ合併という特殊な事業により生じた格差であり、3年ぐらいを目途に是正していきたいというような答弁がありました。色々質疑があったわけですが、質疑の後、討論を行いましたが、討論はございませんでした。採決を行い、全員一致総務委員会としては可決するものと決しました。  続きまして、議案第58号宮若市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての総務委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。  これも12月4日に審査を行いました。内容は、国民健康保険法の一部を改正する法律が、来年の4月1日から施行することに伴い、本市の国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。  これは、国民健康保険税を年金から特別徴収するもので、世帯内の国民被保険者全員が65歳から75歳未満の世帯主で、しかも年額が18万円以上の年金を受給している者を特別徴収の対象とするものでございます。但し、介護保険料国民健康保険料の合算額が年金受給額の2分の1を超える場合は特別徴収はしないと、そういうことでございます。また、対象となる年金は、老齢年金退職年金障害年金遺族年金、そういうものが対象でございます。更には、特別徴収の開始期間、そういうものが執行部から説明がございました。
     るる質疑があったんですが、その主なものは、経済的な理由等で特別徴収されるのが困難な者に対し、これを緩和する制度はないのかと、こういう質問がございましたが、過年度に滞納がある世帯については、分納など考慮して特別徴収をしないことは可能であるという答弁がございました。  更に、質疑で、適応除外の申し出に対し、個別に対応は可能かと、こういう質疑がございましたけれども、特別徴収の算定期間、事務手続上からもこれはできないと、そういうような質疑応答がございました。  質疑を終え、討論を行ったわけですが、討論はございませんでした。採決を行いました。採決の結果、賛成多数で可決と総務委員会では決しました。  以上、総務委員会に付託されました議案第57号、議案第58号の審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。議員の皆様のご理解をよろしくお願いいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。まず、議案第57号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第58号に対する討論はございませんか。討論がありますので、反対討論からお受けします。12番、藤嶋議員。 ◯議員(12番 藤嶋  厚君) 本議案は、65歳以上の老人世帯に限って、年金から保険税を差し引くというそういう条例改正ですが、遺族年金障害者年金といった本来非課税の年金からも差し引くということ。それから現状ではどうか、年金受給者の約6割台が国民年金の受給者ですよね。そして、その年金受給者の平均額は4万円台です。税納付にあっては、本来分納、予納といった措置があるべきです。そういったこともないですね。冠婚葬祭といった臨時の出費に対応できない悲しい結果が起こり得る可能性があります。  以上の理由により、本議案に反対するものであります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 賛成の討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって議案第58号に対する討論を終結します。  これより順次採決いたします。まず、議案第57号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号は可決と決しました。  次に、議案第58号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご着席願います。賛成多数でございます。よって、議案第58号は可決と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第3.議案第59号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第3、議案第59号を議題といたします。  本件に対し、教育民生委員長の報告を求めます。教育民生委員長◯教育民生常任委員長(野田 好記君)〔登壇〕 おはようございます。教育民生委員会に付託になりました議案第59号宮若市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、去る12月4日、委員全員出席の下、審議した委員会での審査の経過と結果をご報告申し上げます。  議案第59号については、宮田地区内事業所指定ごみ袋に移行させるなど、宮田地区若宮地区の異なっていた処理体制を統一するものです。  執行部より詳細な説明を受けた後、質疑に入りました。委員より、臨時徴収分について、合併の目標は、負担は低く受益は高くであったのに対し、料金を高くした理由について質疑がありました。執行部より、じん芥処理は1市2町で構成している。収集業者の連絡協議会があり、若宮地区だけが7,500円であり、他は8,000円であったため統一したと説明を受け、了解しました。  委員会としては、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決するべきものと決しております。  以上、第59号について、審査の経過と結果をご報告させて頂きましたが、議員各位のご理解とご協力をよろしく申し上げまして、委員長報告を終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第59号は可決と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第4.議案第51号~議案第56号・議案第60号~議案第62号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第4、議案第51号、議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、議案第56号、議案第60号及び議案第61号並びに議案第62号、以上の9件を一括して議題といたします。  この9件に対し、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長◯産業建設常任委員長(松尾 幸主君)〔登壇〕 産業建設委員会に付託されていました議案9件について、12月4日・5日・6日、3日間審議した委員会での審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。  まず、議案第51号訴えの提起についてですが、磯光字迎野に位置する市の土地及び建物を不法占有しているものに対し、動産を収去し、明け渡すことを求めるものです。  この件につきましては、9月議会終了後、10月17日に委員会を開催し、これまでの経緯とその対応について説明を受け現地確認を行って参りました。  委員からは、この物件については、多くの議員が指摘し、対応を求めてきたことで、何故取得時に対処していなかったのかとの厳しい意見が出されました。なお、不法占有については、他にはないということでご報告を受けております。  慎重審議の結果、討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  次に、議案第52号民事調停申し立てについてですが、市営住宅の家賃滞納月数が3か月以上の14名に対し、内容証明郵便を送付し、1名が完納、10名が一部納付したため保留、指導にも応じない残る3名が申し立ての対象となっております。  今回の申し立ては、3名ですが、滞納の抑止力とするためにも、その都度申し立てを行うとのことであります。  討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  次に、議案第53号宮若市小作料協議会条例の制定についてですが、農地法に基づき、農業委員会が小作料の標準額を設定するに当たり、必要な調査や審議を行うために協議会を設置するものであります。今年度がその改定の年度となっております。  組織の構成については、農地の貸し手代表5人、借り手代表5人は、校区単位で選考し、学識経験者3人については、JA直鞍普及センター農業振興課となります。  委員から、選考基準を耕作面積等からある程度決めないと曖昧であるとの意見が出され、検討するとの答弁がありました。実態については、小作契約の期間は特にないが、機械の導入等から3年以上でお願いしているとのことで、因みに、平成18年度の小作契約は161件、62.5ヘクタールになっております。  討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  次に、議案第54号宮若市移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の制定についてですが、同じく議案第55号宮若市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の制定について、同一施設に関する案件ですので、一括にて報告いたします。  4日、現地確認を行い、所管課より概要説明を受け、その後委員会室で審査しました。審議は、翌5日までに及びました。総事業費7,669万円で、NTTドコモ専用の鉄塔を日吉地区に2基設置いたします。  事業者から、事業費の30分の1の255万6,000円を使用料として、15分の2の1,022万5,000円を分担金として徴収いたします。国の補助が2分の1、市が2分の1ですが、辺地債の活用で実質市の負担は306万8,000円のみとのことです。  委員から、NTT以外のAU、ソフトバンクにも打診したのか、との質問がありました。答弁では、激甚大水害の発生した平成11年当時、地元から若宮町に対して整備の要望が出され、地元県議にも相談しながらNTTとAUに申し入れをした。NTTは現地調査までしたが、事業費効果が得られないとして断られた。その後、合併を機に、辺地債を利用して、道路と通信網の整備を行うことにNTTのみが事業参画していることから今回に至ったとのことであります。  これにより、日吉地区90世帯の約6割が通話可能となりますが、縁山や小谷などはカバーできません。カバーしきれない通話エリアについては、地元協議の結果、それでもいいのでお願いしますとの結論になったということであります。  市の負担が少ないのだからもう1基建てられないのか、との質問には、事業者の負担が増え、これ以上は無理であるとの回答でありました。  意見、要望は尽きませんでしたが、現状の情報格差の是正という第一義に異論はなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  次に、議案第56号企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づく固定資産税課税免除に関する条例の制定についてですが、本市への企業立地を積極的に奨励し、産業の振興及び雇用の増大を図ることを目的に、固定資産税課税免除するという内容です。  商工振興課で把握している市内の工業立地箇所及び工業団地及び工場用空き地同意集積地区に指定します。現在は、合計24か所、総面積434ヘクタールですが、この外に対象となる企業が立地する可能性がある場合は、県に計画の変更申請を行うことができます。対象の土地は、同意日以降に取得した土地で、取得日の翌日から1年以内に家屋などの建設の着手があったものであり、またそれにより、新たな雇用の数が14人以上でなければ該当しません。  課税免除は、3か年度と限定いたしております。この条例を制定できる地方公共団体は、財政力指数が0.67未満であることが条件で、我が市「宮若市」は、本年度0.624で該当いたしております。また、これによる減収に対しては、交付税によって75パーセントの補てんが行われるとのことでありました。現在、立地企業の地元雇用は1割程度しかなく、市民の福祉の増進のためにも大きな期待をしたいものであります。  慎重審議の結果、討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  次に、議案第60号土地改良事業の実施についてですが、布谷地区団体営溜池整備事業土地改良法に基づいて実施するため、議会の議決を求めるものであります。  概算の事業費は1億4,400万円で、老朽化した布谷溜池、布谷新溜池の2つの堤体工、取水整備工、洪水吐工を平成20年度から21年度にかけて2期工事で行います。受益面積は9.7ヘクタール、対象農家は25戸とのことです。これにより、農業の生産性の向上と経営の合理化を図るとのことであります。  討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  次に、議案第61号市道路線の廃止について、議案第62号の市道路線の認定についてですが、同一箇所でありますので、一括にて報告いたします。  4日、現地確認を行い、所管課より概要説明を受け、その後委員会室で審査しました。内容は、市道尾多羅口線、延長297.2メートル及び三ノ谷線、延長434.5メートルを廃止し、新たに三ノ谷線、延長450メートルを認定するものであります。  県の事業で行っている飯塚・福間線の千石交差点改良工事に伴うもので、市道の機能回復に対する市の費用負担はないとのことであります。  委員からは、新たに認定する三ノ谷線の幅員が、現況の2.83メートルしかないことから、市道認定は4メートルなければだめだとの意見が出されました。これについては、認定はできるし、セットバックすれば建築許可もおりるとのことでありました。  県に道路改良時に4メートルの道路を造るように要望すれば、との意見には、必要以上の工事は行えないでしょうとの回答でありました。  多くの意見が出されましたが、討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  以上、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  まず、議案第51号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第52号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第53号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第54号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第55号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第56号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第60号に対する討論はございませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第61号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第62号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  これより順次採決いたします。  まず、議案第51号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号は可決と決しました。  次に、議案第52号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第52号は可決と決しました。  次に、議案第53号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第53号は可決と決しました。  次に、議案第54号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号は可決と決しました。  次に、議案第55号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号は可決と決しました。  次に、議案第56号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号は可決と決しました。  次に、議案第60号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第60号は可決と決しました。  次に、議案第61号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第61号は可決と決しました。  次に、議案第62号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第62号は可決と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第5.議案第63号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 進めて参ります。  日程第5、議案第63号を議題といたします。  本件に対し、教育民生委員長の報告を求めます。教育民生委員長◯教育民生常任委員長(野田 好記君)〔登壇〕 教育民生委員会に付託になりました議案第63号平成19年度宮若市一般会計補正予算中、歳出、3款民生費中、1項2目国民年金事務費(4項3目重度心身障害者医療対策費を除く。)、4款衛生費、10款教育費につきまして、去る12月5日、委員全員出席の下、審議した委員会での経過と結果をご報告申し上げます。  今回の補正予算は、人事異動及び地区給与等給与構造改革による給与制定に伴う補正が主なものであり、執行部より詳細な説明を受け、質疑に入りました。  委員より、3款3項4目介護予防事業費について質疑があり、執行部より、平成18年度から新たに始まった事業で、健康診断などで特定高齢者をピックアップし、運動や食事について介護状態にならないように指導していく事業で、今回の補正額は、余った分については広域連合への返還と説明を受けました。  委員会としましては、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しております。議員各位のご協力をよろしくお願い申し上げまして、報告を終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長◯産業建設常任委員長(松尾 幸主君)〔登壇〕 産業建設委員会に付託されていました議案第63号平成19年度宮若市一般会計補正予算(第3号)中、歳出の5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費、以上について、12月6日、審議した委員会での審査の経過と結果について、ご報告いたします。  主なものは、職員の給与構造改革と人事異動による人件費の減額であり、その他の内容は次のとおりであります。  まず、5款労働費については、1項3目旧特定地域開発就労事業従事者暫定就労事業費において、上期の事業確定に伴う工事請負費980万円の減額と、就労者に支払われる特例援助金、自立支援加算金の額の確定に伴う732万円の減額、また、事業費確定に伴い、国庫支出金返還金335万円を計上しております。  次に、6款農林水産業費については、1項9目農村環境整備事業費において、花卉団地内の排水路改良事業費110万円を、11目国土調査費では、現地調査に使用する軽自動車の購入費140万円をそれぞれ追加しております。  なお、軽自動車については、調査時期以外は、一般の公用車として管理するとのことでありました。  また、2項1目林業総務費では、龍伸鉱業跡地にある有限会社秀峰の事務所及び旧龍伸鉱業事務所の解体撤去費として350万円を計上しております。延べ床面積は214平方メートル、軽量鉄骨二階建ての構造にしては費用が高過ぎるのではとの意見も出されました。  次に、7款商工費については、1項4目企業立地対策債において、トヨタ合成九州、中山運輸、長州産業の3社に対する工場誘致奨励金1,519万9,000円を追加しております。これにより、新規雇用は51名であるとの報告を受けております。  次に、8款土木費については、2項3目道路新設改良費において、下口・尾勝線道路改良工事に伴う右岸橋台築造工事の委託料1,200万円を減額しております。これは、受託工事として実施している国土交通省、遠賀川河川事務所との受託協定額に変更が生じたためであり、国庫補助事業として行っている下口・尾勝線の事業費内訳の調整として、同額を工事請負費として計上しております。  3項2目砂防費では、城地区、畑地区の急傾斜地崩壊対策事業の県費補助金交付決定に伴う委託料450万円と、工事請負費350万円の減額であります。  最後に、11款災害復旧費ですが、3項1目公共土木施設補助災害復旧費で、国庫補助事業の実施に伴う災害査定結果により116万円の増額をしております。  慎重審議を行いましたが、討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  以上、報告を終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 次に、総務委員長の報告を求めます。総務委員長◯総務常任委員長(中島 健三君)〔登壇〕 総務委員会に付託になりました平成19年度宮若市一般会計補正予算(第3号)中、歳入全般、それから歳出1款議会費、2款総務費、3款民生費中、1項2目国民年金事業費、4項3目重度心身障害者医療対策費、9款消防費、12款公債費についての総務委員会における審査の経過と結果についてのご報告を申し上げます。  12月5日の各関係執行部全員出席の下、また議員全員出席の下、審査を行いました。これの内容は、歳入歳出に2,410万4,000円を追加し、歳入歳出総額を154億9,916万3,000円とするものでございます。  主な歳入の内容は、法人市民税の9,192万2,000円の追加と、地方交付税の1億2,094万円の減額でございます。  歳出について、主なものは、人件費総額が6,122万4,000円の減額、さらには、公債費で繰上償還のため1,891万7,000円の追加が主なものでございます。  幾つかの質疑の後、討論に入りましたが、討論はなく、総務委員会としましては、全員一致で可決するものと決しております。よろしくお願いいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の各委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。各所管委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第63号は可決と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第6.議案第64号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第6、議案第64号を議題といたします。  本件に対し、教育民生委員長の報告を求めます。教育民生委員長◯教育民生常任委員長(野田 好記君)〔登壇〕 教育民生委員会に付託になりました議案第64号平成19年度宮若市住宅新築資金等特別会計補正予算(第1号)について、去る12月5日の委員全員出席の下、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  執行部より詳細な説明を受けた後、委員より質疑で、滞納状況について質疑、質問があり、執行部より、平成30年度に公債費の償還が終わる。貸付金回収について合計56名で78件と回答があり、現状の滞納対策についての方法の説明を受けました。  委員会としては、採択の結果、全員賛成で原案のとおり決するものと決しております。委員各位のご協力をよろしく申し上げます。  以上で報告を終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号は可決と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第7.議案第65号~議案第67号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第7、議案第65号及び議案第66号並びに議案第67号、以上の3件を一括して議題といたします。  この3件に対し、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長◯産業建設常任委員長(松尾 幸主君)〔登壇〕 産業建設委員会に付託されていました議案第65号平成19年度宮若市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、12月6日、審議した委員会での審査の経過と結果について、ご報告いたします。  今回の補正の主なものは、過去に借り入れた公的資金の内、高利子のものについて、繰上償還できる制度に則り、本年度7パーセントを超えるものについて繰上償還を行い、利率の低いものに借り換えをしたことであります。  また、歳入については、簡易水道加入者数の伸びが、本年度途中でプラス220件と大幅に増えたことから、追加予想を50件としておりましたが、それを更に、69件に情報修正したとの報告を受けました。  討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  続きまして、議案第66号平成19年度宮若市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてですが、同じく審査の経過と結果について、報告いたします。  主なものは、歳入の消費税還付金の額の確定による498万2,000円の追加と、歳出の人事異動に伴う職員1名の増加と給与確定による440万円の増額であります。
     討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  最後に、議案第67号平成19年度宮若市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、これについても収益的支出では、人事異動及び給与改定に伴い1,004万8,000円を減額しております。  簡易水道事業特別会計と同様、7パーセントを超えるものについて繰上償還を行い、利率の低いものに借り換えをしております。このことから、資本的支出として、企業債償還金で1億4,711万2,000円の増額をし、資本的収入として公営企業借換債を1億2,530万追加しております。  討論もなく、全員賛成で原案のとおり可決と決しております。  以上、報告を終わります。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ただ今の委員長報告に対する質疑をお受けします。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  まず、議案第65号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第66号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  次に、議案第67号に対する討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  これより順次採決いたします。  まず、議案第65号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第65号は可決と決しました。  次に、議案第66号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第66号は可決と決しました。  次に、議案第67号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でございます。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案第67号は可決と決しました。       ────────────・────・────────────   日程第8.議員提出議案第11号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第8、議員提出議案第11号を議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。2番、松尾議員。 ◯議員(2番 松尾 幸主君)〔登壇〕 この意見書に関しましては、各議員のお手元に文書が配布されておりますので、割愛して説明をして上程させて頂きます。  割賦販売法の抜本的改正を求める意見書。消費者に対し、安心・安全なクレジット契約が提供されるために、クレジット会社の責任において、クレジット被害の防止と取り締まり適正化を実現する法制度が必要であります。よって、宮若市議会は、国会及び政府に対し、割賦販売法改正に当たっては、次の事項を実現するよう強く要請いたします。  一つ、過剰与信規制の具体化、一つ、不適正与信防止義務と既払い金返還責任、一つ、割賦払い要件と政令指定商品制の廃止、一つ、登録制の導入。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。平成19年12月14日、宮若市議会議長遠藤嘉昭。関係機関各位宛てです。  以上、よろしくお願いいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件については、委員会付託を省略することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第11号は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、議案提出議案第11号は可決と決しました。  お諮りします。今期定例会で産業建設委員会に付託しておりました19年請願第2号は、ただ今議員提出議案第11号が可決されたことに伴い、議決を要しません。よって、19年請願第2号は採択されることと見なし処理したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 異議がないようでありますので、そのように処理いたします。       ────────────・────・────────────   日程第9.議員提出議案第12号 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第9、議員提出議案第12号を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君)〔登壇〕 提出者として、趣旨説明を行います。  この議案は、「図書館を核とする生涯学習拠点施設」及び「若宮コミュニティセンター」に関する建設に関する調査特別委員会の設置を求めるものでございます。  この委員会は、第一義的に申しますと、決して後退する内容を持つ委員会ではないと、むしろ市民のために建設的なことを特別委員会で提案しながら、市民のために最良な施設を実現させたいと、そういう内容の特別委員会でございます。  最良の議決を得るために、ここにおられる議員さんが全員で調査・審査を重ねて、市民に対して責任を果たしていきたいと、そういう思いでこの特別委員会の設置を提案しております。確かに、この問題に関しては、色々な問題があるということは十分私は認識しております。しかし、それを超えて、総合的な視点で、是非調査研究を行って最良の議決を迎えることができるように、よろしくご理解をお願いいたします。  内容は、1点目が、特別委員会の設置です。宮若市議会委員会条例第5条の規定により、議長を除く全議員で構成する「図書館を核とする生涯学習拠点施設及び若宮コミュニティセンター建設調査特別委員会」を設置するものでございます。  2点目が、付託について。「図書館を核とする生涯学習拠点施設」及び「若宮コミュニティセンター」が将来においても、市民が集う宮若市に相応しい拠点施設となるよう調査研究することを「図書館を核とする生涯学習拠点施設及び若宮コミュニティセンター建設調査特別委員会」に、議会として付託するものでございます。  次に、調査権限でございますが、「図書館を核とする生涯学習拠点施設及び若宮コミュニティセンター建設調査特別委員会」は、2により付託された調査研究が終了するまで、閉会中もなお調査研究を行うことができると。  以上の3点の理由を以ちまして提案させて頂きます。よろしくお願いいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) これより質疑に入ります。質疑はございませんか。12番、藤嶋議員。 ◯議員(12番 藤嶋  厚君) 私も過去、旧若宮の時代は特別委員会とか、携わってきたんですけれども、今回の場合、降って湧いたようなことでなんですが、一つお尋ねしたいのは、いわゆる基本的にもう8割・9割方骨格ができ上がって、あと基本的にカーテンの色をどうするのかというぐらいの程度の段階ではないかと。極端ですけれどもね。まあそういう状況の中で、後何を調査するのかということがちょっと疑問に思いますので、この点についてのご答弁を願いたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 私は、今の質問を聞いて、9割、後はカーテンの色を決めるだけというそのことが解かりません。逆に私は、そこまで進んでいるのかなと非常に疑問に思います。まだそれどころか計画の段階だろうと思います。そういうものを含めてお聞きしたいと。執行部や、或いは設計者にお聞きしていくのもよろしいでしょうし、そういうところに議員が、例えばの話ですけど、産業建設委員会の方は、或いは総務委員会の委員の方々は情報がかなり遅れております。そういう中ででき上がったものを、来年になるか再来年になるかわかりませんけれども、予算が提案されて、それをそのときに想像してももう既に遅いと。だから今は計画の途中ならば、その途中からでもいいから、議員が調査、或いは情報を得たいと。その上で採決をしていきたいということですから、私は9割ももう進んでいるとは認識いたしておりません。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、藤嶋議員。 ◯議員(12番 藤嶋  厚君) 私も8割・9割とかいうようなことは、これはあくまで構想の段階だろうと思うんですよね。それで、住民代表を含めたそういう運営のそういうグループなり等を執行部も入って、かなりのラインができ上がってきているという状況の中で、今からどういうふうなものを造りますよというような段階ではない中で、特別委員会を造るということについては、もうちょっとこう説明をきちんとして頂きたいというふうに思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 確かに市民の方々もこれの論議に加わって、計画を進めておられるのも私は知っておりますが、これは議員がここのセクトはこうである。だから関与すべきではない。市民の方が今話しているから関与すべきでないということではなくて、よりその上にですね、その上に重ねていくのはよりよいことじゃないかなと思います。決して私は後退することを提案しているわけではありません。あくまでもプラスになることは幾ら重なっても私は構わないと思います。何処がセクトがこうであるとか、この分野はこちらの管轄だとかいうのは、私はこれから先、この図書館ができましたら30年50年使っていくでしょう。そしたら、果たしてこういう禍根を──禍根を残すと言うのは失礼ですが、中途半端なこういうところを、もしもここで特別委員会というのが無かったら、果たして先々の子供達から十分審議したんだろうかというようなことが、もしあった場合、逆に私は議会人として、もしも十分でなかったという一点でもあれば、これはこういう巨大なプロジェクトに対しては、税金をチェックする立場としては非常に私は責任を感じます。  そういう意味で、たとえどんな分野が重なったとしても、それはあくまでもプラスになることですから、市民の足を引っ張るとか、或いは議員の足を引っ張るとかそういうことではございません。あくまでも何回も重ねても足りないぐらいでございます。そういう面では、私はどうかプラス方向で考えて頂きたいなと思います。  以上です。これは反対を向いて言っているから非常にやりにくいんですけど、背中から質問を受けて背中で答えるというのは非常に失礼な話ですけど、本来なら前向きで討論したいんですけど、議場の関係で残念ですけど。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 12番、藤嶋議員。 ◯議員(12番 藤嶋  厚君) 今から、いわゆるそういう施設を造りますよというような状況の段階とは違うでしょう。協議を重ねてきて、市民の代表も入った中で、基本的なものがこういわゆるできたというような状況でしょう。だから、そういう意味では、あと枝葉の問題をどうするこうするということで、いわゆる議員全員で特別委員会を作る必要があるのかなという点では、私は疑問に思いますので。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) あのですね、また枝葉ということやらカーテンの色というのが出てきますけど、もうそこまで進んでいるんですか。だったら逆に議員は如何なものかなと思うんですね。私は、総務委員会の委員長をしておりますけれども、やはり総務委員会総務委員会としての視点があると思うんですね、図書館に対して。やはりこれ財政的に先々どうなるんだろうかとかそういうものも含めて、先日教育長は、年間9,000万円のランニングコストがかかるだろうと、そういうことをご答弁を頂きましたけれども、それ等も含めて、やはりこれから先30年40年、ランニングコストがかかるし、それプラス建設費、土地の購入費を入れますと、恐らく60億から70億の巨大な事業になります。そういう中で、総務委員会としてはそういう視点も持っておりますし、例えば産業建設委員会としては、専門的に言えば、先日一般質問でも出ましたけれども、総ガラス張りというのは、良い面もあるけれどもこういう点もありますよと。冷暖房効果から言えば薄いと、そういうこともありますし、そういう技術的な視点からでも考えを加えることができるわけですし、教育民生委員会教育民生委員会で、やはり基本的なあり方というのは十分精査されているし、知識も持っておられるので、そういう方々が一緒に一堂に会してもう一度調査、審査して、これ以上良い物であればそれでいいと思うんですよ。あえてブレーキかけたり、急ハンドルを切る必要はございませんけど、やはり私達は最終的には議決権を持っているわけですからですね、その時にああもう少し調査しておればよかったということになれば申し訳ない。  やはりそういうことを考えますと、今、何割終わっているとか、まだ計画の段階ですので、私はまだ途中じゃないかなと。それもまだ初歩的なところの途中を行っている段階ではなかろうかと思っております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はありませんか。18番、和田議員。 ◯議員(18番 和田 善久君) 18番、和田です。藤嶋議員とちょっとダブるところがあるかもしれませんが、私は、教育民生委員会の一員であります。したがって、委員会で行われたことも含めまして、提案者に質問をさせて頂きます。  今、図書館と若宮コミセンの整備に関する特別委員会の設置が提案されましたが、図書館については、新市建設計画書で、明確に宮若市の中心拠点施設として整備することが位置付けられています。また、若宮コミセンも同様もであります。図書館を核とした生涯学習施設や若宮コミセンの整備の関する予算については、本年度の実施設計業務の予算が計上をされております。3月議会で議員全員で予算を審議をしました。若宮コミセンは分かりませんが、教民では、6月、それから9月、11月に所管から私共は報告を受けています。その報告の中では、市民から提案された色々な意見とか、各種団体から意見要望を聞いて基本計画を進めたという説明がありました。それで、今議会の市長報告で、基本設計についての図面が添付され報告がありました。少なくとも教民で説明報告がありました。  更に、今議会の荒牧議員からの一般質問で、教育長から市民の意見として、約150項目くらいですか、意見要望が出されたと。そのうち100以上が採用されて、12項目が不採用との答弁がありました。  こういった経過を踏まえた中で、まず1点目の質問でありますが、何故図書館やコミセンについて特別委員会を設置する必要があるのですか。コミセンも図書館も同様に、市民のボランティアを始めとする市民の意見の聴取が進められています。何故この12月になって特別委員会を設ける必要があるのですか。提案者にお聞きします。  そして、提案者は、特別委員会の提案理由に調査研究とありますが、具体的に調査研究とはどんなことでしょうか。  2点目、教民以外の議員は、図書館のことは聞いていない。市民の方が知っていて議員は知らないというようなことを再三聞きました。しかし、本年3月議員で、議員全員で予算審議をしたのだから、それぞれ常任委員会が事務局に対し、今までの経過とか、今後の計画、説明を求めれば、されたのではないでしょうか。常任委員会は、執行部に説明を求めましたか。それが2点目です。  3点目、基本設計を今から議員が意見を出すことは、ややもすると否定することになりはしませんか。混乱することになるのではないでしょうか。  以上の3点、質問します。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 色々言われましたけれども、先程から、ご答弁申し上げていることと凄くダブっているので、意見に近いなということですが、その中の調査研究とは何ですかということですが、それは具体的には色々あると思いますよ。例えば、どうしても教民では十分調査研究はされていると、そういう面に関しては私は否定することでも何でもありません。ただ、私個人的に考えましたら、例えば建つ場所はどういうふうな検討をされて、今の場所として、今の用地の中の話をしているんですが、確かに新市計画でされていますので、その点については、何も若宮とこちらだから、別にそういうことに対して調査研究を改めてするということを言っているわけではございません。例えば、あの敷地の中でどういう将来構想の中で、ああいう位置付けは可能になったのかと。そういうのはやはり是非調査して聞いてみたいなと思います。それと高さの関係ですね。土地の形状。それと将来あの道路が拡幅になるのかどうかわかりません。それと警察署、あれは将来退くのかどうか分かりません。それ等も検討された上で、現在の位置が、また近々着工という運びの中でそういうふうに進めておられるのだと思いますが、そういう長い目で見た中でのああいう位置付けをされたんだと思いますので、その審査の内容、経過は聞いてみたいなと。そういうふうに一方では考えるわけです。当然、そういうところは、教育民生委員会でも議論されたことだと思いますけれども、そういう内容は、私には知り得ませんので、みんなで調査研究するというぐらいでいいんではないでしょうか。  それと、予算面のこともおっしゃいましたが、確かに可決しましたが、中身は──その設計のあれを可決して、その中身はやはりどういう内容で進めていくのか、お任せで、よく言われるように、それは学者の設計に任せておけばいいと、でき上がったものを審査すればいいということじゃなくて、やはり途中に──議員が途中にやはり意見をどんどん言えるような、これは議員が色々押し曲げて行政がしてることを邪魔するとか、或いは何かそこに入って介在して利権をちょっと頂くとかそういうことではないんですよ。やはり市民の人達に対して、本当に議員が責任を、これでも十分過ぎるほどやったのかと、そういう一点を問われた場合、途中であろうが何であろうが、これはプラスですから、いいことですから、やっていこうではありませんかという内容です。  確かに教育民生委員会はずっと今まで何回も説明を受けられて、教育行政側と討論をされてきたと思います。それで、何で今の時期にこんなことをしなければいけないのかということでしょうけど、じゃあ私達総務委員会産業建設委員会は、そういう調査、こういう大事な本当に巨大なプロジェクトに、調査、審査に加わらなくて、ただ議決だけをやったら、悪い言い方ですけど、追認機関に過ぎないと、そういうことをもし市民の方が批判を受けた場合、私は返す言葉がないと思います。  そういう大きな目でまあやっていきましょうやとか言ったらこれは意見になりますけど、質問のあれには答えにはなっていないかと思いますけど、私はそういうことを考えて提案させて頂きました。細かいことは、色々賛成も反対もございましょうけど、大きな目でやりましょうや。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 18番、和田議員。 ◯議員(18番 和田 善久君) 私に与えられた質問は3回しかないんですよね。それで気楽にやりましょうという問題じゃないんですよね。(発言する者あり)あのですね、じゃあ特別委員会が設けられる場合とはどんな場合なんでしょうか。提案理由の中に、「将来において市民が集う宮若市に相応しい拠点施設となるよう、調査研究するため」と記載をしております。提案者に聞きますが、私もよく分かりません。特別委員会の基準となるものですね、これは提案者は理解をされているんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり)  いえ、ちょっと待って下さい。これも私もわかりませんので、提案者が答弁された後、事務局長にもちょっとお尋ねしたいんですが、2番目に、この特別委員会と常任委員会の役割、その違いが私は理解できなくなってきたんですね。与えられた私達の各常任委員会、これで審議するものが、この中で審議されてしまうのかと。そういうことも含めて、提案者と局長にちょっとお聞きしたいんです。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 何と言っていいですかね。特別委員会の設置というのは、ちゃんと地方自治法で定められております。だからそれに基づいて条例ができているわけですから、それに基づいて提案しているわけです。別にその法律に反して提案している、或いは条例に反して提案しているわけではございません。  そして、特別委員会というのは、必要に応じて設置することができると、これもちゃんと条例で謳ってあります。その内容は、今言ったように提案理由ということで説明申し上げました。そういう流れでやっておりますので、むしろこれを阻害することは逆にこれは法律に反するんではないでしょうか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 今の18番、和田議員から事務局の方に打診がありましたが、事務局の立場として、この議席で答弁する立場ではないというふうに言っております。  それで、暫時休憩をさせて頂きますので、その中で話して下さい。暫時休憩します。
                     午前11時17分休憩       ………………………………………………………………………………                  午前11時27分再開 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  18番、和田議員。 ◯議員(18番 和田 善久君) もう一回ですよね。もう一回ありますよね。提案者にもう一度聞きますが、提案者の答弁の中で、揚げ足を取るつもりはないんですが、総務と産建が、この図書館の建設に当たって、情報が少ないということを言われました。それを私も先程述べましたように、知ろうと思えば所管を呼んで説明を受ければ、情報は得られるんではないでしょうか。  それから、そうであれば、特別委員会というようなものでなくても全協でも良かったのではないでしょうか。その2点。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) この図書館に視点を当ててやっていますが、図書館については、総務・産建が情報が少ないと。ならば、行政を呼んで説明を受ければいいじゃないかということですが、現実的に和田議員もご存じだと思いますが、そういうことはちょっと今までないですね。やはりそこに携わっておかなければ、本当のあれはできないということで、それならば、きちんとした調査ができる特別委員会を開いて、その都度、行政からも事情は聞けるでしょうし、或いは設計、これに携わっている方はどなたか知りませんけれども、その設計者から設計の意図を聞くこともできるでしょう。そういうことは、普通携わってなかったら、私達総務委員会産業建設委員会は、ちょっと設計者を呼ぶということができないわけです。  まあそういうことも含めて是非理解を、私はそういうふうに考えております。だから、特別委員会という正式な場で知り得る限り情報を得るというのが、まず第一歩だとそういうふうに考えております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はありませんか。10番、成國議員。 ◯議員(10番 成國 四郎君) 私、提案者というよりか、特別委員会を作って、今提案者の方が言われている、議員みんなに情報を共有してやりたいという思いがあるのであればですよ、議運の委員長にお伺いしたいんですけど、コミュニティは総務ですよね。それで、図書館は教育民生委員会、そこの議運の方から、こういうふうな特別委員会を、僕らじゃないでみんなに解ってほしいから作ってほしいという意見が上がったんでしょうか、なかったんでしょうか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 恐れ入りますが、提出議案に対する提出者に対する質疑でございますから。 ◯議員(10番 成國 四郎君) 提出者に再度伺います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) そういうふうに言い直して下さい。 ◯議員(10番 成國 四郎君) じゃあ提出者にお伺いします。今の答弁をお願いします。あのですね、産建は全く関係がわかりません。総務は教民のことを分かりません。それなら総務のことは教民はわからないから、特別委員会を作ってほしいと、作りましょうということでしょう。そしたら、コミュニティは私が言うと、総務が所管になるんですね、図書館は教育民生委員会がなると。だからその議運の中で決まったっていいますけど、そこで議運の中で総務からと教育民生委員会から、皆さんに解ってほしいから特別委員会を作ってほしいという話があったんでしょうか、なかったんでしょうかとお伺いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) あったでしょうかね。ちょっと記憶にないんですけどね。これを作ろうと議運で話し合ったのは、議員に対する情報が少ないのじゃないかと。少ないんじゃ──失礼。遅いのじゃないかというのが発端です。図書館に対してでも情報が遅いから、なるべく早く情報を伝えてもらえないだろうかというのが発端です。そしたら、市長さんが、議員は議決権があるし、執行部は執行権があるから、そこでお互い粛々やっていけばそれで済むことだというような内容の返事がございました。  それで、まあそれを考えますと、議員さんは出てきたものをそこで、審査、議決すればいいとなれば余りにも力が弱過ぎると。やはり議員が結局市民のために何がいいかというのをするには、もう途中から関与していって情報を得て調査すると。そういうところから入っていかなければ、とてもじゃないけども、良い物にいい議決ができないのではないかということで、最初は、議会運営委員会ということも、議会運営──失礼しました。全員協議会という話も出ましたけれども、全員協議会は調査権限がないので、よりいいものはやっぱり特別委員会であろうということで、そういう話で決まったわけでございます。こっちに権限、コミュニティは総務に権限があって、教民は図書館に権限があるからというそこの話はなかったように思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、成國議員。 ◯議員(10番 成國 四郎君) 私は、委員会からそういうのが議運で上がってきて、特別に委員会を作ろうということが決まったのであれば、こんなにすったもんだしなくてよかったと思います。どうでしょうか。そこのところ。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) どうも意図がちょっとわからんのですが。すったもんだをする原因は、別にこちらの委員会からということではなくて、議運はみんなの代表選手です。総務委員会産業建設委員会、教民委員会の代表選手が出て、そして議会運営に対して任しておられると。その中で全員が話し合って、全員一致で決めたということでございます。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 10番、成國議員。 ◯議員(10番 成國 四郎君) そこのところ、町議会と市議会とは違うかもわかりませんけど、そこのところ私も勉強不足でわかりませんけど。  じゃあお伺いしますけど、これとは関係ないですけど、じゃあ全協をやろうというのに、そこだけで決めて全協が開かれるか開かれないのか、お伺いします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 失礼しました。全協は開かれないと思います。全員協議会の招集権は議長にあると思います。 ◯議員(10番 成國 四郎君) それを仮に、仮にですよ、議運の中で議長にお願いして、それを議長が承諾すると……(「交代。3回過ぎてますよ。」と呼ぶ者あり) ◯議長(遠藤 嘉昭君) 3回という規定がありますので。  ほかに質疑ございませんか。22番、弓削田議員。 ◯議員(22番 弓削田 敬君) 22番、弓削田です。提出者にちょっと質問をさせて頂きたいんですが、設置理由について、その中で提出者も色々な問題があると思っているというふうなことをおっしゃいました。どんな問題があるとお思いになられるのか、具体的に教えて頂きたいというふうに思っております。  質問2点目、この議案ですけれども、何故2つの施設について、一括で建設調査特別委員会を設置するというふうになるのか。それぞれ担当所管も違いますし、建設する時期も若干ずれているというふうなものにおいて、一括で来ることについて、何故そうなるのかというところを質問させて頂きたい。  3点目でございますが、先程休憩中に、局長の方から説明があったんですが、よくわからないんで、提出者に質問したいんですが、この特別委員会と付託された常任委員会の性格の違いというのを教えて頂きたいと思います。  以上です。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) いいですか。4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 何だったですかね、1点目がちょっとあれで、枠の問題があると、私はさっきそこで登壇して色々問題がありますけれどもという言葉をつかまえて、おっしゃっておられるんじゃないかなと思いますけれども、これは今色々議論があっているような問題です。やはり教育民生委員会の分野もやはり尊重すべきということは、やはり一方では少しあるんですよ。気持ちは半分にはね。やはり尊重しなければいけないなという気持ちは確かにあります。しかし、やはり私が説明しましたように、市民のためにはどうあるべきかと、どれが一番最良なのかということを考えた場合、教育民生委員会、或いは総務委員会の方々には申し訳ないと思うけれども、特別委員会を設置したいと、そういう面で問題はあるけれどもという言葉を使いました。  それからもう一点が、何故二つに分けないのかと、特別委員会とね、あれを分けないかという。これは最初は、もう少し大きな枠で考えて、特別委員会という話を私は希望したんです。内容は、行財政改革特別委員会と、そういうものを設置した方が、より広い分野で議員としていろんな調査ができるのでないかとそう考えまして、行財政改革特別委員会を設置して、その中で今回は中身はコミュニティセンターと図書館建設を審議したらどうかというような話し合いを議運で行ったわけです。その流れで、行革というのは余りにも大きいので、今回は2つに絞ってやろうではないかというところで、大きな枠で特別委員会というのを設けて、その中で2つの課題を論じようと、調査しようと、そういう流れでございました。  それと3点目が何だったですかね、特別、失礼ですが、ちょっと3点目はどういう質問だったですかね。(「特別委員会と付託があった常任委員会との性格の違い」と呼ぶ者あり)それは、先程局長がおっしゃったとおりだと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 22番、弓削田議員。 ◯議員(22番 弓削田 敬君) 22番、弓削田です。そしたら、色々な問題というのは、いろいろ個々同僚議員が質問されていることということで、その中で、付託された教育民生委員会、それから総務委員会に対して、意見を尊重するというふうなことを考えると色々問題があるんじゃないかということであります。そういうことであれば、一旦これは各常任委員会に、こういうふうに設置したいがということで聞けなかったのかなというふうなところをもう一度聞かせて頂きたいというふうに思います。  それから2点目、この2つの案件を別々にということだったが、もうちょっと大きなくくりでやりたかったというふうにお答えになりましたけれども、逆に多くすれば、設置意義が薄れるわけでありまして、もっと特別委員会を設置するんであれば、逆に細分化というか個々に進めていく方が、より細かくなるんではないかなと。そういうふうに考えると、もしどうしてもこれを設置しなければいけないということであれば、2つに分けて僕は設置する必要があるのではないかなというふうに思いますが、もう一度聞かせて頂きたい。  それから、3点目の部分につきましても、この付託の部分について、相応しい拠点施設となるように調査研究することということになれば、いわゆる工事発注の部分についても、過大解釈すれば引っかかってくるというふうに考えるんですが、やはりどうしてもこの部分について、特別委員会と付託された常任委員会の権限の違いがどうしてもわからないんですけれども、どういうふうにお考えなのか、もう一度聞かせて頂きたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 意見は、各常任委員会の意見を何故尊重しなかったかということですが、これは誤解があってはいけませんが、総務委員会は、総務委員会しか私は知りませんが、議運であったことはきちんと報告をしていますし、その都度報告をきちんとしましたし、説明もしました。  それで、委員さんからの説明も求めて、或いは質疑も求めて、それに対しては私の知り得るところは、全部言って参りましたので、一方的に決めたというのは、決してございません。必ず尊重して参りました。他の委員会のことは、私は存じません。恐らく想像するに、同じ言葉をしゃべられているんじゃないかなと、そういうふうに思います。  それから、細分化というのは、私は先程答弁したように、細分化した方がいいのか大きなくくりでいった方がいいのかというのは、大きなくくりでいった方がよりよくできるのではないかというところで、議運はそういうふうに決めたわけでございます。そして、中で分けて話し合おうじゃないかというふうなことでございます。  それから、相応しい拠点施設で、工事発注に絡んで、そこら辺でちょっと疑問だということですが、先程私もその分に触れましたけれども、少なくとも私達は、市民の負託を受けてバッチを背負っているわけですから、こういう大きなプロジェクトの中で、議員の利権とか、或いはそういうことを絡ませるということはないと確信しております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 22番、弓削田議員。 ◯議員(22番 弓削田 敬君) それでは、総括をして最後に質問をさせて頂きたいんですが、それぞれ同僚議員から個々色々な質問が出たというところで、この建設調査特別委員会を設置するということに対して提出をされておる議案、それよりも一旦各常任委員会なり、全協で協議をした上で設置案を出された方がいいんじゃないかというふうな僕は意見じゃないかなというふうに思うんですが、その部分について、お考えを最後聞かせて頂きたいと思います。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 弓削田議員、議員提出議案で本会議に提出されておる議案なんですよ。差し戻せとかそういうことにはならないと私は思うわけです。現在進行形で議事進行をしておりますもんで、戻るわけにはいきませんもんで、前向きにお願いします。22番、弓削田議員。 ◯議員(22番 弓削田 敬君) 大変失礼しました。では、訂正いたします。  それでは、どうしてもこういういろんな意見が出たんですが、特別委員会の設置というのは必要であるかというふうにお考えでしょうか。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) 先程から何度も言いますように、市民のことを考えた場合、しなかった方、設置しない方がいいか、した方がいいかと考えました場合、私はした方がよいとそういうふうに思っております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑ありませんか。2番、松尾議員。 ◯議員(2番 松尾 幸主君) 2番です。1点だけ質問をさせて頂きます。  私は、議運のメンバーではございませんので、先程成國議員からの質問がありました。産建以外に他の委員さんから色々反対的な質問がされておりますが、その方々の中で、全体に係わるものだから情報を共有したいということで、この議案が出たかというふうに私も確認しておりました。大きな予算を使う大きなプロジェクトでもありますし、それを権限がどちらにあるかとかそういったことじゃなくて、これは将来に相応しい拠点施設として、一つの委員会で一点的に責任を担うよりも、全体面で支える、みんなで納得する、そういった議論ができるような場として、特別委員会の設置を求められているのかと思いますが、その点についてご質問をいたします。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 4番、中島議員。 ◯議員(4番 中島 健三君) そのとおりです。図書館にしろコミュニティセンターにしろ、巨額な費用を投じて、これは税金を投じて、そして30年先50年先まで半永久的な施設を今から造ろうとするわけでございます。これは、将来の子供達に負担を負わせることになります。そういう面を考えたら、このセクトがこうだとか、或いは今市民の会議が進んでいるとか、そういうことは超越して、全部の議員さんが本当に最後に議決を得るには、十分これで審議調査したということが自信を持って、市民の方に言えるような私は特別委員会を望んで設置を提案しております。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 質疑なしと認めます。それでは、これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はございませんか。18番、和田議員。 ◯議員(18番 和田 善久君) どっちですかね。反対。賛成。反対。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 18番、和田議員。 ◯議員(18番 和田 善久君) では、反対討論をさせて頂きます。  何故今特別委員会の設置なのか、まだ明確な理由は私にはわかりません。提案者は、旧宮田町時代に教民の委員でもありました。当時も生涯学習センター建設について資料が配布をされております。以来、今日まで、この特別委員会の設置の話は一つも出てきませんでした。何故今になって委員会の設置の理由かわかりません。一般論としては、こんな大きなものを造るときに、議員の介入する特別委員会の設置というものは、私は否定はしませんが、今何故なのかというのがわかりませんので、この議案に対して反対します。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 賛成討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) 討論なしと認めます。それでは、これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。本件に対し、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご着席願います。賛成多数でございます。よって、議員提出議案第12号は原案のとおり可決と決しました。  お諮りいたします。ただ今議決により設置されました「図書館を核とする生涯学習拠点施設」及び「若宮コミュニティセンター」建設調査特別委員会の委員の選任については、議長を除く議員23名を選任したいと思いますが、これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、「図書館を核とする生涯学習拠点施設」及び「若宮コミュニティセンター」建設調査特別委員会委員の選任については議長を除く議員23名を選任することに決しました。       ────────────・────・────────────   日程第10.宮若市議会常任委員会及び議会運営委員会並びに議会広報調査特別委員会の閉         会中の所管事項調査について ◯議長(遠藤 嘉昭君) 日程第10、宮若市議会常任委員会及び議会運営委員会並びに議会広報調査特別委員会の閉会中の所管事項調査についてを議題といたします。  お諮りいたします。宮若市議会常任委員会及び議会運営委員会並びに議会広報調査特別委員会より、お手元に配布いたしておりますとおり、閉会中の調査の申し出があっておりますので、これを許可することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(遠藤 嘉昭君) ご異議なしと認めます。よって、これを許可することに決しました。       ────────────・────・──────────── ◯議長(遠藤 嘉昭君) 以上、今期定例会で予定しておりました議事は全て終了いたしましたので、これを以ちまして、閉会いたしますが、閉会に当たり一言ご挨拶申し上げます。  平成19年も残すところ半月余りとなりました。議員の皆様方には、今年1年、重要諸案件の審議にご尽力頂き、いずれも越年することなく、全て議決を得まして、本日閉会宣言ができますことは、私の喜びとすることでもあり、また、議員の皆様方に深く敬意を表する次第であります。  本年は、昨年の新市発足の慌しさに比べますと、落ち着きを感じておりますが、新政「宮若市」の発展には、まだまだクリアしていかなければならない問題が山積しております。議決機関と執行機関、立場は違えども、市勢振興という目標は同じであります。「ひと・みどり・産業が輝く新たなふるさと」実現のため、お互いに切磋琢磨して一日も早く、明るく住みよい宮若市をつくれればと思うところであります。そのためには、議員の皆様方のより一層のご尽力とご協力を切にお願いする次第であります。これから寒さが厳しくなりますが、議員の皆様、並びに執行部の皆様方におかれましては、健康に十分留意され、新たな気持ちで新年をお迎え頂きますようお祈り申し上げます。閉会の挨拶といたします。  なお、市長より執行部を代表して皆様方にご挨拶をしたいとの申し出があっておりますので、お受けしたいと思います。市長。 ◯市長(有吉 哲信君) 貴重なお時間をお借りいたしまして、一言お礼とご挨拶を申し上げたいと思います。  議員の皆様方には、今定例会に提案をいたしました議案につきまして、慎重審議をして頂き、全ての議案を原案どおり可決して頂きましたこと、誠に有難うございます。厚くお礼を申し上げたいと思います。  また、この1年間様々なこの行政課題を抱えつつも、これが解決に向けまして、少しずつではありますけれども、一定の成果を上げられた。このことは、議員の皆様方のご理解とご協力の賜物であると心より感謝を申し上げる次第でございます。  本市におきましては、トヨタ自動車九州のこの車両開発部門の進出や大幅なこの生産拡大、それに伴う関連企業の進出、福岡県によります磯光工業団地の造成など、将来に向けた明るい展望が開けてきておるところであります。今後は、これらが生み出します波及効果を活用しながら、施策を展開し、誰もが住み良い、住んで良かったとそういうふるさとづくりに努めて参る所存でございます。  また、この将来に向けてのまちづくりのため、磐石な財政基盤を確立していくため、市民の方々や議会議員の皆様方のご理解を得ながら、今後とも職員一丸となりまして、間断ない行財政改革を推進し、将来像にあります「ひと・みどり・産業が輝く新たなふるさと」づくりの実現のために、誠心誠意頑張って参りたいとこのように考えております。どうか議員の皆様方におかれましては、力強いご支援とご協力を賜りますよう切にお願いを申し上げる次第でございます。  今年も後残すところ、2週間余りとなりました。年が明けますと宮若市が誕生して3年目を迎えることになります。宮若市の今後益々の発展と、議員の皆様方、並びに市民の皆様方の益々のご健勝とご多幸を心からご祈念を申し上げますとともに、平成20年が皆様方にとって飛躍の年に、より良い年になりますよう心から祈念を申し上げつつ、ご挨拶に代えさせて頂きたいと思います。本当に今年1年間有難うございました。 ◯議長(遠藤 嘉昭君) どうも長時間お付き合い頂きまして有難うございました。  これにて閉会いたします。                  午前11時57分閉会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃ 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃   平成19年12月14日                           ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                宮若市議会議長  遠藤 嘉昭           ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                会議録署名議員  荒牧 基三           ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                会議録署名議員  弓削田 敬           ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┃                                         ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Copyright (c) MIYAWAKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....